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2020-07-18

きっと大丈夫!Michiko先生に聞く「はじめての瞑想とらくで心地よい座りかた指導」ヨガインストラクターのためのスキルアップ講座

アレクサンダー・テクニーク ヨガ

「はじめての瞑想とらくで心地よい座りかた指導」クラスお疲れさまでした。ヨガポーズと違って目には見えない瞑想は、なかなか測りづらいと思うのですが、瞑想の講座では、どんなことが学べますか?


みんなが瞑想に期待してるのは、なんとなく悩みが解決しそうだったり、偉い人たちがやっていたり、リラックスできそう、、というところなのだと思いますが、座りずらいし痛い、何してるのかわかんない、、というところが、来てくださる方の多くの悩みです。どうすれば、それを指導者として生徒さんに持ってもらえるのか。なぜなら自分もよくわからない。その答えを「正しい瞑想」「瞑想の基準」という型を見つけたい、と思って来られます。

講座では、科学的に脳で起こってること(瞑想するとき)の話をしつつ、現代の瞑想がどんな風に役立つか、お話ししていきますし、そのやり方も一緒にやります。

その上で、正しさ、とか基準をわからない中で一つに決めてしまっていることが、実は、なんとなくいい結果が得られていない理由だ、ということを体感してもらいます。知らないから、何か1つの基準があるに違いない、と信じている人が多いのですが、本当は、瞑想のやり方って自分で選んでいい、正しさを求めていたことが痛みの原因だったことを手放すことで体験してもらいます。

それをやってみるときっとリラックスできたり、思考が明確になったりするはずです。いい瞑想を現代の大人がするには、ある程度、知識もあるといいと思います。体のこと心のこと、そこから体感していることを一つ一つ認めて行く方法の瞑想をやっていきます。

ザ・瞑想、ではないかもしれないけれど、わかりやすい瞑想、で腑に落として行く、というのをやっています。

この「らくなで心地よい座り方」の誘導のキーポイントは、どこにあるのでしょうか?


その方にとっての瞑想が何かをお聞きしていきます。それぞれの瞑想のイメージは異なっているため、一番実現しやすい誘導法を見つけていきます。さらに人に瞑想を伝える時は、指導する人が伝えたいことが明確である必要があります。自分いとっての瞑想が明確になると、ずっと指導しやすいはずです。

それが、実は言葉、や声(誘導する場合)、座り方、にも現れているんです。具体的には、なんとなく声が詰まったり、伝わりずらかったり、そわそわする、、など身体的、感覚的にもどこにその不明瞭さ、は現れます。

瞑想クラスを始める前に、自分の瞑想を深めない事にはと感じてしまうんです。しかし、深めるってどこまで深めればよいのか。その基準?を定めるのって難しいですよね。テクニック先行でも良いのでしょうか?


自分にとっての瞑想、は基準?とはなかなか面白いです。(笑) 私としては、基準より、なぜ瞑想をしたいのか? (リラックスしたいでも、解放されたい、でもなんでもいいのですが。)動機のほうに重点をおきます。それは、赤ん坊が「立ちたい」と思うから立てるようになるのと同じで、何かを身に付けたい時、見つけたい時にとても重要なエネルギーだと思うからです。

規範、とか基準、という言葉は「なければならない」というサウンドがどうしても入るので、あまり私は使いません。瞑想の型、テクニック、はスタートとしてあった方がいいですよね。何をしたらいいか、わからないと泳ぎ方を知らずに大海に放り出されたような気になりますから。「こうやって泳ぐ方法がある。」とひら泳ぎやクロールがわかるのはいいことですよね。

でもそれは、赤ちゃんが歩き始める時、立ち上がり始める時にも似てます。最初から完璧でなくていいんです。(というか、完璧な瞑想??ってよくわからないですよね。)赤ん坊の時、初めて立とうとすると、よく方法はわからないけれど、立とう、という気持ちが大きくなって立とうとまずします。立つテクニックはないから転んだり、ゆらゆらしながら、足を使う、胴体を動かす、頭でバランスでとる、そこからテクニックを身につけていきます。立ちたい、という動機はあって、そこから始まる。それは瞑想でも、ヨガでも基本的には同じだと思います。

基準、を見つけたい人は、正しさ、がほしい。でも赤ん坊にはないから、それがないから、躊躇せずにチャレンジして、彼らは立てるようになる。基準がほしい、正しくテクニックをつけて立とう、というのは大人の発想なんですね。

私たちは、いっぱいもう傷ついてきたから、赤ちゃんより怖いものがいっぱいある。そうすると、道を外れない、危険を犯さないでいい、基準や手引き、テクニックはやっぱり欲しいのです。でも、それもいいと思います。だから、瞑想もいろんな誘導方法、テクニックはあります。

私は、自分だけの瞑想と他者を瞑想誘導する事は別だと考えていたんです。しかし、そもそもそれは「思い込み」なのか? 瞑想クラスを持つ前に、最低限これくらいの練習経験があったほうが自信をもって誘導ができるという基準はありますか?


自分をまずどんな風に誘導しているか?なんのために?を知ることですかね。他者を誘導していいとか、悪いとかは、あまりないと思います。例えば、基準、という言葉をちひろさんは大事にしているようなので、きっとちひろさんが瞑想をする時、そして誘導する時、両方にそれはあるのだと思います。

でも、一人でやる時と、伝える時は、目的は違いますよね。自分で瞑想するときは、なんのため? 他の人を誘導するときはなんのため?
基準があるとしたらなぜ?はもしかしたら、異なるかもしれません。目的が異なるとしたら、必要な動きややることが違ってきますね。例えば、一人で瞑想するのに声や言葉を外に出す必要はないですが、伝える、というとき、一緒にやりましょうと招待するときは声を使うことが多いですよね。

年数とかの基準は私はない、と思います。本人がこれだ!伝えよう!と思ったときがスタート。赤ん坊が立ち始めるのと一緒なので、いつでもスタートしていいのだと思います。よかったら一緒にやってみましょう。

まとめ

正しい。正しくない。と基準を設けたほうが一見ラクに見えます。しかし、正解ばかりを求めすぎてしまう厳しさは、自分だけではなく周りも苦しくするだけです。縛りつけていたのは結局自分自身だったことに気がつけると少し気持ちが楽になるような気がします。(インタビュアー: ちひろ)

楠木道子

前職では国際協力の仕事では、18年間アフリカの10か国以上の教育医療の支援をしていましたが、自分の身体の方はいつも後回しで、原因不明の偏頭痛や不定愁訴に悩まされてきました。「痛みのないヨガを教えられる」ヨガ指導者、動きのプロを育てよう!と現在は、指導者育成コースで教えています。。

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緊張してても大丈夫!伝わる声とインストラクション

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