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2021-07-15

ストレスに弱い?強い?まずは、自律神経系の反応パターンを知ろう | マインドフルネス・ヨガ

Image by Adobe Stock

皆さんは、自律神経系に意識を向けることはありますか?自律神経系は、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経のことです。自律神経は、大きく分けて交感神経と副交感神経に分かれます。交感神経が優位になると、心臓がドキドキしたり、呼吸が早くなったりし、緊張したりイライラします。副交感神経が優位になると、心臓や呼吸はゆったりとし、リラックスします。

そして、自律神経系はストレス反応とも関係します。ストレス時には、交感神経系は戦う、逃げるという反応を起こします。どちらも難しい状況では、副交感神経系を使って「凍りつく」という反応を起こします。「凍りつく」とは、動けなくなったり、感情や感覚を遮断したりすることで、動物でいうと「死んだふり」の状態です。このように私たちの神経系はストレスに対処するようになっています。

過去のネガティブな経験が現在も影響している

過去の自律神経系のパターンの癖は、現在に影響を与えることがあると分かっています。例えば、幼少期に交感神経が慢性的に優位な状態でいると、現在も些細な刺激で交感神経が優位になりやすくなります。

「凍りつき」反応をよく起こしていた方は、現在も起こしやすくなります。

もし過去に学習したことで、今の状況に不適切な神経系のパターンを起こしているのだとしたら、神経系を調整していくことで、身体との上手な付き合い方が見つかるかもしれません。

自分の内側の反応を観察しよう

まずは、自分の神経系の状態に注意を向け、身体がどのような状態にいるのか気づきましょう。呼吸が早くなっている、心臓がドキドキしている、手足が冷たくなっているなど、身体の内側で起きている反応に気づきます。

その際に判断したり・変えようと抗うのではなく、ただ気づいて受け入れましょう。そして、自律神経のバランスを整えるために、ヨガやマインドフルネス瞑想など、自分に合った方法を行い、自己調整を繰り返しましょう。

自律神経系は身体の内部調整だけではなく、他者との繋がりにも使われます。自己調整力を高めて自分自身で神経系を落ち着かせることができると、過去に学習してしまった不要な神経系のパターンを調整できるだけではなく、他者とつながりや社会的なつながりを促進することができるでしょう。

石上友梨 公認心理師 / 臨床心理士 ヨガインストラクター マインドフルネス瞑想ワークショップ ハスヨガ銀座スタジオ

石上友梨

公認心理師/臨床心理士
大学・大学院と心理学を学んだ後、心理職公務員として職員のメンタルヘルス管理や、心理カウンセリングなどを経験。カウンセリングをする中で、身体にもアプローチする方法を取り入れたいと思い、ヨガや瞑想を学ぶためチベット・インド・ネパールと周り現地で全米ヨガアライアンス200取得。現在は、医療機関、行政機関などで相談・カウンセリング業務を行いながら、ヨガインストラクターや、ヨガジャーナルのライターなど活動中。

マインドフルネスヨガ

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