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2020-12-22

「愛され」ようとするから辛くなる。「愛され女子になる方法」の間違い

愛するということ

愛とは何でしょうか。みなさんは愛について考えたことはありますか?

ドイツの社会心理学者であるエーリッヒ・フロムは、著書「愛するということ」の中で、以下のように述べています。「たいていの人は愛の問題を、”愛する能力”の問題ではなく、”愛される”という問題として捉えている」「つまり人びとにとって重要なのは、どうすれば愛されるか、どうすれば愛される人間になれるかということなのだ。」そして、フロムは「愛することは技術である」といいます。それはどういうことでしょうか。愛は”技術”ということは、誰でも愛する方法を獲得できるということです。

「愛され」ようとすると辛くなるのは自分のエゴだから。

私たちは、愛について「なぜ私は愛されないのだろう」と相手から愛される問題と考えてしまいがちです。しかし、相手の行動や考えをコントロールすることはできないので、相手が「主語」の問題はいくら考えても解決しません。答えが出ない問題は、ただただ辛い気持ちが大きくなるだけです。

まずは、自分を愛そう。他者の前に「自分」。

もし、「自分が愛することができないのはなぜだろう」、と自分の問題として考えてみたらどうでしょうか。本当の愛とは、見返りを求めずに相手を愛することであり、その結果として愛が返ってくるものではないでしょうか。「愛して欲しいから愛する」「優しくして欲しいから優しくする」のではなく、相手の成長や幸福のために、積極的に与えるのです。

自分を犠牲にしない生き方で本物の愛は見つかる。

そして、フロムは、「一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ」と言います。
自分の気持ちを一人で抱え、まずは自分自身を愛することができて、はじめて他人を愛せるのかもしれません。それでは、どうやって愛すればいいのでしょうか?フロムは、「愛することは個人的な経験であり、自分で経験する以外にそれを経験する方法はない」と言います。少し冷たい感じはしますが、愛に正解はありません。愛こそ自分自身で体験し、自分自身で見つけていくものなのかもしれませんね。

T「愛とは愛を生む力であり、愛せないということは愛を生むことができないということである。」

フロム
石上友梨 公認心理師 / 臨床心理士 ヨガインストラクター マインドフルネス瞑想ワークショップ ハスヨガ銀座スタジオ

石上友梨

臨床心理士/公認心理師 ヨガインストラクター
体へのアプローチやマインドフルネスを学びたいと思い東チベットやインドで瞑想を学び、ネパールで全米ヨガアライアンス200を取得。帰国後、現在は医療機関、行政機関などで認知行動療法をベースとした心理カウンセリングを行いながら、ヨガ講師やライター業、講演活動など幅広い分野で活動中。

マインドフルネスヨガ 〜気づきと思いやり〜 クラスの予定

毎月第2火曜/第4金曜 19:30-21:00

12月の予定

12月8日(火曜) 19:15-20:30

12月25日(金曜) 19:15-20:30

2021年1月の予定

1月12日(火曜) 19:15-20:30

1月22日(金曜) 19:15-20:30

料金

2000円
※別途ヨガマットレンタル300円

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