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2020-11-23

理学療法士が語る!ヨガインストラクターに身に着けてもらいたい解剖学の知識『ヨガとストレッチの違い』

今回は『ヨガとストレッチの違い』についてお話します。

今回の記事を読むと、、

・ヨガとストレッチの違いを知ってより効率よく身体の柔軟性を獲得できるようになる
・ストレッチをヨガと組み合わせて行うことで、できるヨガのポーズが増える

ヨガとストレッチは個人的にそれぞれ以下のような運動だと解釈しています。

ヨガ

ポーズを取るために必要な可動域、筋活動を獲得できる。また呼吸を通して自律神経の調整を行う。

ストレッチ

関節可動域を広げるために筋肉の柔軟性を獲得することに特化した運動。

ヨガのポーズは力を入れて頑張ってキープするというより、そのポーズを楽に取れる位置を学習し、なおかつそのポーズと呼吸を通して自律神経を整える運動なのではないかと個人的に考えています。

ヨガのポーズを取るために必要な関節の可動域が足りない場合、身体が緊張して余計な部分に力が入ってしまうため、ポーズを取るのも辛いし、呼吸を意識して自律神経を整えるどころでは無くなってしまうと考えられます。

そのため、できないまたは力んでしまうヨガのポーズがある場合、まずは、、

①ポーズを取るために必要な関節可動域を獲得する
②ポーズを取る練習を通して、そのポーズを力まず取れる位置を筋肉に学習させる
③力まずポーズが取れるようになれば、ポーズと呼吸を通して自律神経を整える方に意識を持っていくことができる

こういった流れでできるポーズを増やしていくことが必要だと思います。そして最初に必要な『①ポーズを取るために必要な関節可動域を獲得する』のために必要な運動がストレッチだと言えます。なぜならストレッチは『関節可動域を広げるために筋肉の柔軟性を獲得することに特化した運動』だからです。筋肉は関節を動かすためにある構造なので、必ず関節をまたいで付いています。

理学療法士が語る!ヨガインストラクターに身に着けてもらいたい解剖学の知識『ヨガとストレッチの違い』

ストレッチはその筋肉が最も伸びる体勢を作り、キープすることで筋肉の柔軟性を獲得する運動なので、関節可動域を広げるのに最も効果的な運動だと言えます。例えば、ダウンドックのポーズを取るのに膝が伸びきらずもも裏が緊張してしまうという方がいた場合、ダウンドックの練習をひたすらやるより、はじめにもも裏の筋肉(ハムストリングス)をストレッチしてからポーズの練習をする方が効率良く練習できます。

このようにヨガを行う前にストレッチを取り入れることでより効率良くポーズを取る練習ができ、ヨガの大きなメリットの1つである自律神経の調整の効果もより得られるようになると思います。どのヨガのポーズに対してどのストレッチを行うと良いかについては今後またお話していきたいと思っています。ぜひヨガの前にストレッチを取り入れてみて下さい!


木村翔太

現在、理学療法士として勤務しつつ『関わった人の健康寿命を延ばす』をコンセプトにPain Conditioning Gymを発足し出張施術などフリーランスとしても活動しています。解剖学・運動学・生理学等の医学的な視点に基づいた根拠のある施術、情報の発信をおこなっています。施術を通していろいろな人と出会い、より多くの方に必要としてもらえるよう日々励んでいます。

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