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2021-05-21

共感的理解とは?マインドフルに生きるための、ちょっとしたコツ

Images by Adobe Stock

共感的理解とは

共感的理解とは、相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとすることです。

アメリカの臨床心理学者カール・ロジャースは、「共感的理解」をカウンセラーの条件の一つとして位置づけました。「共感的理解」を示すことで、カウンセラーがクライアントとの信頼関係が形成され、クライアントはカウンセリングの場で安定感を感じながら自分の心の中を見つめることができます。

共感的理解は人間にもっとも必要なコアな部分

もちろん、「共感的理解」が必要なのは、カウンセリングの場だけではありません。日常の中で「共感的理解」を示すことで、人間関係はいっそう深まっていきます。

「共感的理解」は、ただ頭の中で相手を理解するのではなく、心や身体を使って感じ、更に理解していることを相手に伝えることが大切です。そして、相手の感情を、あたかも自分が感じているかのように感じ取ると同時に、客観的な視点も保ちます。

「共感的理解」は、他者と同じ気持ちになって、相手の感情に巻き込まれることではありません。相手の気持ちを感じつつも、自他の感情の区別はつけて、「これは相手の悲しみだ」と冷静さを保ちます。

共感的脳のミラーニューロンが関係している

「共感的理解」は、脳のミラーニューロンが関係していると指摘されています。国立精神・神経医療研究センターは、ミラーニューロンについて以下のように述べています。

「ミラーニューロン」とは、自分がある行動をする時と同様に、他者が同じ行動をするのを見る時にも活動する細胞です。さらに「ミラーニューロン」は、その行動を形成する身体運動の違いによっても、その行動の意図の違いによっても活動を大きく変化させます。これらの特徴的な性質により、「ミラーニューロン」は他者との協調を促す役割をすると考えられています。

私たちは嬉しい時に笑い、悲しい時に泣きます。その様子を目撃した人のミラーニューロンは活性化し、他者の感情に共感していくのではないでしょうか。もちろん、ミラーニューロンの活性しやすさには個人差があるでしょう。しかし、ミラーニューロンがない人はいません。私たちは、みんな他者に共感する力が備わっているのではないでしょうか。

参考:https://www.ncnp.go.jp/press/press_release151210.html

石上友梨 公認心理師 / 臨床心理士 ヨガインストラクター マインドフルネス瞑想ワークショップ ハスヨガ銀座スタジオ

石上友梨

公認心理師/臨床心理士
大学・大学院と心理学を学んだ後、心理職公務員として職員のメンタルヘルス管理や、心理カウンセリングなどを経験。カウンセリングをする中で、身体にもアプローチする方法を取り入れたいと思い、ヨガや瞑想を学ぶためチベット・インド・ネパールと周り現地で全米ヨガアライアンス200取得。現在は、医療機関、行政機関などで相談・カウンセリング業務を行いながら、ヨガインストラクターや、ヨガジャーナルのライターなど活動中。

マインドフルネスヨガ

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