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2019-10-24

ダウンドッグの安定と快適さを求めて癖と思い込みをリセットする実践的な方法

ヨガポーズ ダウンドッグ ハスヨガ銀座スタジオ

ダウンドッグの誘導では、「膝は伸びていなくてもいい」というフレーズを耳にすることもあります。でも、膝が曲がっているという中途半端な状態はなんとなく不安。膝を伸ばした方が強く踏ん張れているようで、気持ちとしては安心できるのですが。。。そもそも脚は伸ばそうとしてはいけないの?しっかりと安定した状態ってどういうもの?

そんな疑問点を、2019年10月29日(火曜)にダウンドッグワークショップを開催するミア先生にぶつけてみました。

ダウンドッグは脚で踏ん張らなくてもいいの!?

ダウンドッグでは、脚の関節ってピンと伸ばしちゃいけないんですか?


股関節?膝関節?

膝関節。強い土台を作ろうとすると、膝をまっすぐにしたくなります。


そうかもしれませんね。でも膝をピンと伸ばそうとすれば股関節までロックされやすいです。

それが強い脚なのではないのですか?強い土台があっての上半身リラックスかと。


体って脚だけで支えているわけではないんですよ。

というのは?脚って土台じゃないですか?


体の一部分を意識すると、自然とその辺りの筋肉を固めてしまいがちなんですよ。

ふむふむ。そうすると、強い土台を作ろうと脚にだけ意識を持っていってはいけないということでしょうか?よく「足の裏でマットをつかんで」っていうフレーズも耳にすると思うんですが、それも違う?


そう。足の裏でマットをとらえようとか考えると、逆に足の筋肉がロックされて、実は不安定に実はなることも多い。しかも足裏、足首、膝、股関節とつながっているから、結局脚全てが緊張してしまうんです。

でも、緊張=強さ
ではないという理解が難しいです。


本当に足の指などを使ってマットを掴む必要はないと思いますよ。マットのざらっとした感触を足の裏で実感するだけで十分だと思います。

え!?感覚としては、マットの感触を足裏で実感するだけでは、物足りない気がしてしまいます。


それだけでも十分に足裏から全身に繋がって、土台はしっかりしています。


ほー。力の向きは?考えますよね??


力の向きは頭に向かいます。物足りないのは、必要以上の状態に体が慣れてしまっているから。


おーーー。身体や思考の傾向、つまり癖ですね!?それってなかなか気が付けないし、捨てられないんですよ。なにごとも、めいいっぱい蹴り出さないと気がすまないタイプ。


つまり、日常的に必要以上が普通になってしまっているんですね。だから常にどこかが痛い、疲れているから逃れられない。


疲れやすい原因はそこにあるかも。。。と今思いました!


みんなそんなものですw


あはは。余分な力を抜くと、足裏から股関節まできれいに繋がるといううことですか??つまりダウンドッグが快適でない人って、各パーツの連携を考えないで個別に頑張ってしまってるってことですね?


足裏でも感触が感じられるという事実を思いだすと、勝手に余計な力抜ける、そして脚全体につながる、まさにそれです。骨格模型などをイメージすると、なお全身の連動性が出てきます。


そうですね。実際に骨格模型を見ながらやってみると、頭の中と実際の身体の動きが一致しやすくなりますね。ところで股関節ってそんなに動かさないイメージなのですが実際はどういう動きなのですか?伸びていく上半身と安定させる下半身の、いわばハブ的存在ではないかと思うのですが。


股関節は身体中の関節に中でも最も多彩な動きができるところです。でもダウンドッグでは股関節は単純に曲がるだけ、つまり屈曲なのですが、股関節の動きだけではなく位置を脳が的確に捉えているかどうか、もポイントだと思います。


股関節と脳の位置関係が鍵ということでしょうか?ようは、正しい位置になっているかどうか。


正しい位置を知っているか、という方が近いかもしれません。股関節って、骨盤や腰椎ともつながっているので、ともすると股関節と言いながら腰の方を動かしている場合もあります。

私も正しい位置自体を知らないかも。股関節を動かしているのか腰を動かしているのか区別ついてない可能性があります。そういう場合はどうやって紐付けさせればよいのでしょうか?


知っているつもりでも体は勘違いして動いていることは、よくあります。触って感触で確かめるのが手っ取り早いですね。股関節をピンポイントで触ることは少ないと思いますが、触って初めて「ココが股関節!?」「今まで腰使ってた!」「お尻で動こうとしてた!」なんていう気づきが多いんです。

意識できない部分は動かせない。ということでしょうか


そうです。脳は勘違いを忠実に実行しようとします。

え?!おもしろい!勘違いなのに???思い込みで人生損してる事ってけっこうあるあるだったりしますもんね。


本当は違うはずなのに、そうしようとしちゃうんです。

そのポイント実に興味深い!


本当に動かすべきところはロックして、動かさなくてもいいところを余計に動かす、は日常茶飯事。

その間違った思い込みは、どうやって気づかせてあげるのですか?


私はウォームアップで知識のアップデートを取り入れることがよくあります。

頑固で人の話に耳を貸さない人でもアップデートできますか?w


まず「股関節ってどこ?触ってみて」、って。

実際に触ってもらうんですね!


触ればいやでもアップデートしますw

たしかに。


自分の体だから、好きなだけセクハラしてってw


あははw


感触って、触ってるつもりでも感覚を閉じてるようなことが結構あって。だから、股関節どころか、身体中の関節を順番に触ってもらうこともありますよ。


本当の現実を知ってもらうためにですね。それでも事実というか現実を受け入れられない人はどうすればよいのですかね?


今のところ、触って確かめれば、それだけで動きが変わる人の方が多いですね。でも知識は移ろいやすいので、一度触ればOKってわけでもなくて。
また、頭では認めたくないという人もいるので、ビフォーアフターで写真撮って見比べることもします。
それでも信じたくないという人は、今は変わる時ではないのかも。別の時に「あの時のことはコレか!」と思い至ることもありますからね。


見守るしかないですね


脳と関係するので、本人が変わりたいと願っているかどうかもポイントかな。

お話を聞いていると、あれ?私はどうなんだろう?と実際に身体を動かしてみたくなりました。ワークショップでは、話だけでなく身体を動かしながらだから、理解が深まるでしょうね。ダウンドッグひとつとっても、自分の身体だけじゃなく思考の癖まであかるみに出てしまう面白さw 気づいていなかった癖や勘違いをリセットすることが出来そうで、楽しみです!

2019年10月29日(火) ダウンドッグワークショップ >詳細はこちら

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