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2019-08-29

【ヨガ体験レポート】牛の顔のポーズの「痛い」「できない」、それってホント?動きを分析しよう「あし編」

牛の顔のポーズワークショップ完結編!真夏の暑さを吹き飛ばすほど熱く語った座談会!!

今回は先日7/30(火)に開催した「あし編」のレポートをお届けします。
参加してくれたのは、前回の「うで編」に来てくれた方も含め、全員がヨガインストラクターさん。参加の動機は、「解剖学は学んだことはあるが距離を感じていて、もっと骨格のことを身近に感じられるようになりたい。そしてその知識を、ヨガに生かしていきたい」とのことでした。

まず軸骨格の重要性を説明し、実際にタダーサナを行いながら「普段の良い姿勢」と「体のデザインに沿った姿勢」を体験してもらいました。続いて、骨盤から足首までの骨の位置や大きさ、動きを実物大骨格模型を使って解説。骨盤や足に関しては、皆さん既に知っていることも多かったようですが、まさに百聞は一見に如かずで、骨格模型の大腿骨を実際に動かしたり、自分の体でその位置や動きを確認したり、他の人の動きを観察していくことで、知識をアップデートできたようです。

その後、ペアでゴムカーサナのあしの形を作るための「動きのプロセス」を考えて書き出し、声に出して一連のあしの動きを発表してもらいました。全員でディスカッションしていく中で、提案された動きについて「なぜその順番で動くのかを深く掘り下げて考えたことがあったか」という内容を共有できたところが印象的でした。

なぜ脚が組めない?できない理由を考えてみる

ヨガインストラクター 高橋ちひろ

Q1. できない(脚が組めない)のは、股関節が硬いせい?右脚が下の場合、まず、左坐骨が床がつかず、右股関節が痛いです。

このポーズの脚は一度合せきを通って両脚を交差させるという誘導が多いようですが、そもそも合せきも股関節では2つの動きが行われています。まずつま先や膝が外に向く「外旋」、それから曲がるという「屈曲」。その後に「内転」によって両脚は交差します。大切なのは順番で「外旋」→「屈曲」→「内転」とならないと動きに制限がかけられやすくなることです。

また、股関節に痛みや違和感を感じる場合は、軸である頭や脊椎が自由に動けなくなってしまっていることが巡り巡って股関節やお尻に制限をかけていることもあります。そこで、自分の脊椎の長さを思い出すことも重要です。

牛の顔のポーズ(脚)を試してみよう

両膝は軽く立てた楽な状態から始めます。それでは下になる右脚から。

1)片手で頭頂部、もう一方の手で尾骨を触って「私の脊椎は長くて自由に動けるんだと思ってみましょう。
2)右の膝が外に向かっていくと思いながら、右足の踵を自分の方に近づけます。
3)右足が立てている左脚の下を通って、左のお尻の方に向かういます。

上になる左脚も1〜2は同じです。

3)左の踵が自分の方にある程度近づいてきたら、左足が右脚をまたいで右のお尻の方へ向かいます。

ヨガインストラクター ホタカミア

さらに深めたいときはお尻だけ浮かせるというより、頭から尾骨まで全体で浮かしてみてください。

脚が組めない!を解決する3つの大事なポイント

  • 1)頭から尾骨までの長さを思い出す
  • 2)脚の動きの順番を理解する
  • 3)お尻(坐骨)を浮かせてポーズを深めるときは、身体全体を意識する

※「脚」は太もも〜つま先まで、「足」は足首〜つま先までという意味です。

次回WS は2019/8/30(金)14時〜

「呼吸のしくみについてのワークショップ」初級編で、どなたでもわかりやすい内容になっています。呼吸に関しては勘違いが多く、そのせいで呼吸が浅くなるのはもったいないことです!本来の健やかな呼吸のために知識をアップデートしていきましょう。

皆さまのご参加をお待ちしています!

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