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2020-10-21

太陽礼拝の効果を上げるコツ・パワー系ヨガの基本【動きのしくみがわかる解動学入門】

太陽礼拝 効果 パワー系ヨガ

太陽礼拝 効果 パワー系ヨガ

太陽礼拝はヴィンヤサ系ヨガの基本となっているので、一般的によく知られた一連のヨガポーズなのではないでしょうか。そこでよく耳にするのが、太陽礼拝を行うことによって得られる効果やメリット。魅力的な効果の数々ですが、時折そこまでの効果を感じられない場合もあります。動きは一つしかないのに、そういった効果の感じ方の違いはどこにあるのでしょうか?アレクサンダー・テクニークを取り入れた《解動学入門+陰ヨガ》を主宰しているヨガインストラクターのミアさんに伺いたいと思います。

太陽礼拝のよくいわれている効果

  • ・有酸素運動の効果がある。
  • ・身体を内側から温める事ができる。
  • ・引き締め系のポーズの前の準備運動として最適である。
  • ・パワー系ヨガポーズの脂肪燃焼効果をあげる事ができる。
  • ・新陳代謝アップを狙える。
  • ・日常的に太陽礼拝の練習を取り入れると、身体が全体的に引き締まってくる。

太陽礼拝 効果 パワー系ヨガ

上に挙げられた効果の数々は、それぞれが全く関係のないバラバラな要素のように見えますが、各要素は関連していて、突き詰めて考えると全身を使った有酸素運動であるという1点に絞られると思います。


太陽礼拝 効果 パワー系ヨガ

では、太陽礼拝を頑張って練習しても言われているような効果が感じられない、といったケースは《動きについて考える解動学》の視点からすると頭と脊椎の位置が関係しますか?

もちろん!全身運動の軸となる頭と脊椎を意識することによって、本来の自然な姿勢を取り戻すことになるので、脊椎の押し下げで滞っていたエネルギーが通りやすくなる、歪んでいたところが引き締まって見えるということも考えられますね。

筋トレにしても、ストレッチにしても、日常的な動作にしても、動くという点で身体は同じことをしています。筋トレの場合はそこに負荷をかけているかどうかという違いがあるだけです。1つ言えるのは、負荷をかけて行う筋トレであれ、負荷なしで気持ちよく伸ばすストレッチであれ、頭が脊椎を押し下げて身体をゆがめているなら、その状態から抜けた上で行う方がより効果的だということ。

太陽礼拝 効果 パワー系ヨガ

ヨガの動きと日常生活の動きを切り離して考えてしまっているかもしれません。本来、動きの観点でいえば両者は切り離すべきではないですね。

代謝アップを始めとする効果を狙うには、身体の構造に沿った姿勢が基本

頭は脊椎が支えていますが、誰しも脊椎を頭で押し下げる緊張状態を作っているもの。新陳代謝は持って生まれた機能で、脊椎の押し下げがなければそれなりに働いてくれるものなのでしょう。太陽礼拝はこの機能と運動作用を利用して、さらに代謝アップを図るということだと思います。でも、「姿勢が良くない=脊椎の押し下げ」とするなら、押し下げ状態でどんなに頑張って太陽礼拝をしても限界があるのではないでしょうか。

結論:太陽礼拝のさまざまな効果をあげるには頭の重さを意識しよう

脊椎の押し下げ状態をなくすには、常に頭を意識し続けるのが基本です。簡単な方法としては「頭は常に首の上にある」と思い続けること。太陽礼拝は頭が上下するので混乱するかもしれませんが、身体がどんな向きでも、ポーズをとっている本人から見て頭は常に首の上にあります。

太陽礼拝 効果 パワー系ヨガ

ウッターナーサナのときも、チャトランガからアップドッグへの移行するときも、常に頭は首の上と思って動いてみてください。


ヨガ ヨガインストラクター

余談ですが、ヴィンヤサの動きで一番大事な事は呼吸と教えられましたし、疑うことなく呼吸を一番優先に行っていました。しかし、呼吸に意識を向けるのではなく、頭の重さに意識を向けたほうが最終的に呼吸も楽になると最近気がつきました


ヨガインストラクター ホタカミア

脊椎の押し下げがなくなれば、呼吸は自然についてくるものなんですよ。頭の重みがかかる頭蓋骨と第一頸椎のすぐ近くに呼吸に関わる器官や筋肉があり、気管も脊椎に沿って位置しているので、一番影響を受けやすいんでしょう。

太陽礼拝を行う=代謝アップ
と考えるより
普段からの姿勢=代謝アップ
と考えることが大事。

動きのしくみがわかる解動学入門(陰ヨガ)

毎月第1・3火曜日 11:00 – 12:15

10月の予定
2020年10月6日
2020年10月20日

【対象】
ヨガ経験者、ヨガインストラクター、身体の動きの仕組みや解剖学に興味のある方

ヨガインストラクター ホタカミア

Mia

ライター、グラフィックデザイナーとして編集プロダクションに勤務。10年以上にわたって広告などの制作に携わり、会社と自宅の往復に追われる中でヨガと出会いました。30歳台後半でシェーグレン症候群であることが発覚し、不意の発熱、倦怠感、指先や耳の極端な冷え症、手首の関節痛、咳喘息といった症状に悩まされるように。以後、病と共に上手に生きる術を模索し始めました。

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