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2020-08-30

実は腰では、ねじれない?ねじりのポーズを考えてみる。動きのしくみがわかる解動学入門「腰椎」

Image by YOGA BASE LAB

腰椎のできる動きとできない動き

できる動き

脊椎は頚椎〜尾骨までが連動して動くことが大前提ですが、椎骨は、背中から触れる後ろの突起の形状にそれぞれ特徴があり、腰椎部分でできる動きは屈曲、伸展、あとは側屈も出来ます。腰椎は1つ1つが大きいのも特徴です。

できない動き

同じくその形状から、腰椎部分だけでは回旋、ひねる動きはあまり出来ません。YOGA BASE LABでは骨格模型を使って、実際にその形状を確認して実感してもらっています。

腰椎を使う代表的なヨガポーズ例

  • ・キャットアンドカウ
  • ・アルダマッチェンドラ

ヨガポーズを検証してみよう

アルダマッチェンドラ(座位ねじりのポーズ)

方法①
まずは、下腹部をひねると思いながら上体を後ろに向けていき、そこで深呼吸をしてみます。

方法②
頭から坐骨までの長さを確認するようにゆっくり揺れてから、誰かに呼ばれて後ろを振り返るように、頭から動いて上体が後ろを向いていき、そこで深呼吸をしてみます。

どちらが楽だったでしょうか?やはり頭から動き出した方が、全身が上手く連動して動くので、本来動くべきところが動きやすくなり、その結果、上体の可動域も大きくなり1箇所にかかる負担も減ると思います。部分に集中すると動きにくくなるのは、どのアーサナにも共通しているので、動き始める前に、まず全身を思い出すことをおすすめします。

特に気をつけたいこととして、女性は腹筋が上手く使えない人が多く、その代わりに大きくて動きやすい、胸椎と腰椎のつなぎ目から腰椎で体を反らせてしまいがちです。無意識でそのような動きを長期間続けていると、背中に負担がかかって腰痛の原因にもなります。
キャットアンドカウなどは、腰椎ばかりで動いていることがわかりやすいので、意識してみてください。

解動学的思考でヨガポーズを捉えてみよう

下腹部の位置は腰椎なのでねじれないこと、部分に集中したり一生懸命頑張ろうとすることで体は固まって動きにくくなることを、知識として知っていきます。知ることで意識が変わり、どこから動き始めるかを選択できるようになっていきます。腰という部分ではなく自分の長さ全部で動くためには、頭(自分の先端)から動く意識を持つことをお勧めします。

動きやすさのためには、無理のある動きに気づかず頑張り続けるよりも、いつでも柔軟に違う選択肢を選べるよう意識改革をしてほしいです。

思考の変化を受け入れよう

もっと動きやすくなるためにできることとして、知識や考え方を増やすのは有効です。私はヨガを実践するとき、常に呼吸がスムーズになる動き方を探していますが、そのために変化を受け入れる柔軟な思考を持つことを心がけています。
こうしなければいけない!と思った瞬間、クビは頭を固めて動きにくくなります。
YOGA BASE LABでは、骨格模型を実際に触ってもらっていますが、それも意識改革のためにできる、知識を増やす1つの方法です。自由に選択できると思うだけで、もう動きやすくなっていますよ。

動きのしくみがわかる解動学入門(ハタヨガ)

毎月 第3土曜日11:00 – 12:15

9月の予定
2020年9月19日

【対象】
ヨガ経験者、ヨガインストラクター、身体の動きの仕組みや解剖学に興味のある方

ヨガインストラクター 山本あつこ

Atsuko

2019年にアレクサンダー・テクニークと解剖学から「動きやすさの法則」を体系化した新しいヨガとして、YOGA BASE LABを仲間と共に発足。都内スタジオでヨガを教えるほか、自ら教室も主宰しています。

動きのしくみがわかる解動学入門(陰ヨガ)

毎月第1・3火曜日 11:00 – 12:15

9月の予定
2020年9月1日
2020年9月15日

【対象】
ヨガ経験者、ヨガインストラクター、身体の動きの仕組みや解剖学に興味のある方

ヨガインストラクター ホタカミア

Mia

ライター、グラフィックデザイナーとして編集プロダクションに勤務。10年以上にわたって広告などの制作に携わり、会社と自宅の往復に追われる中でヨガと出会いました。30歳台後半でシェーグレン症候群であることが発覚し、不意の発熱、倦怠感、指先や耳の極端な冷え症、手首の関節痛、咳喘息といった症状に悩まされるように。以後、病と共に上手に生きる術を模索し始めました。

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